浅草寺 (東京都) の見どころとアクセス方法

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浅草寺は東京都台東区にある寺で、東京都内では最古の寺となっています。浅草観音(あさくさかんのん)と呼ばれ、親しまれています。多くの観光客が訪れる人気スポットとなっており、有名な雷門の赤い巨大な提灯は浅草の象徴とも言えます。境内には本堂の他に、お土産などが買える仲見世通りや五重塔など、見どころがたくさんあります。

この記事では海外および国内からの旅行者の方向けに、浅草寺の見どころとアクセス方法についてご紹介します。

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(都道府県 : 東京都 , カテゴリー : 寺院)

浅草寺の見どころ

浅草寺(せんそうじ)は東京都台東区にある寺で、628年に創建されたもので東京都内では最古の寺となっています。聖観世音菩薩を本尊としていることから浅草観音(あさくさかんのん)と呼ばれています。国内及び海外から多くの観光客が訪れる人気スポットとなっており、年間の参拝者数は3,000万人と言われています。

浅草寺の入口にあるのが雷門です。「雷門」と書かれた巨大な赤い提灯は浅草の象徴とも言えるもので、人気の写真スポットとして多くの観光客が記念撮影を行っています。雷門と呼ばれることが多いですが、正式名称は「風雷神門」で、右の間に風神、左の間に雷神が安置されています。風神と雷神の後ろ側には天龍像と金龍像が安置されています。

なお、雷門の次にある宝蔵門、そして本堂にも赤い提灯が吊られています。宝蔵門の提灯には「小舟町」、そして雷門よりもさらに巨大な本堂の提灯には「志ん橋」と書かれています。これは地名の新橋を意味しています。

浅草寺には、参道にお菓子やお土産のお店が並ぶ仲見世通りや、約53mの高さがある五重塔、重要文化財の二天門、明治時代に浅草寺から分離した浅草神社などがあります。東京で行われる三社祭は浅草神社の例大祭です。浅草周辺を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

Sensoji Temple(2)

Sensoji Temple(3)

Sensoji Temple(4)

Sensoji Temple(5)

浅草寺の住所およびアクセス方法

浅草寺の住所は「東京都台東区浅草2-3-1」です。最寄り駅は東京メトロ銀座線浅草駅です。駅からは徒歩5分ほどです。または都営地下鉄浅草線浅草駅です。こちらも駅からは徒歩5分ほどです。

浅草寺の近くにある観光スポット情報

浅草寺の近くには、他にもいくつかの観光スポットがあります:

東京スカイツリー
スカイツリーは東京の新たな象徴で、地上350メートルと450メートルの展望台からは、天気が良い日には富士山まで見渡すことができます。近くにはショッピングモール、水族館、プラネタリウムなどがあります。

上野恩賜公園
東京で最も大きな公園の一つで、美術館、動物園、舞台などが点在しています。特に春の桜の季節には多くの人々で賑わいます。

東京国立博物館
東京国立博物館は、日本とアジアの美術と考古学の広範なコレクションを展示しています。日本の美術品、歴史的な衣装、武器、考古学的な遺物などを鑑賞できます。

隅田川
隅田川は浅草寺の近くを流れ、夏には東京で最も大きな花火大会が開催されます。また、川沿いには美しい公園が点在し、散歩やピクニックに最適です。

浅草寺に関するその他の情報

浅草寺に関するオフィシャルサイト:

https://www.senso-ji.jp/

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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

( Written by Tatsuo Ikura )