鶴岡八幡宮 (神奈川県) の見どころとアクセス方法

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鶴岡八幡宮は、源頼義により建立され鎌倉幕府初代将軍源頼朝によって現在の位置に奉遷されました。その朱塗りの社殿と、勝負運や仕事運を司る「八幡神」が祀られる本宮が特徴的です。境内には源頼朝が命じて造られた源氏池と平家池があり、季節によって桜や蓮の花が咲き誇る美しい風景を提供します。

この記事では海外および国内からの旅行者の方向けに、鶴岡八幡宮の見どころとアクセス方法についてご紹介します。

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(都道府県 : 神奈川県 , カテゴリー : 神社)

鶴岡八幡宮の見どころ

1063 年に源頼義によって建てられた鶴岡八幡宮は、源氏の氏神として尊重され、初代鎌倉幕府将軍源頼朝によって奉遷されました。朱塗りの社殿が特徴的で、山の中腹を削って建てられた本宮には勝負運や仕事運を司る「八幡神」が祀られ、多くの参拝者が訪れています。また由比ガ浜から鶴岡八幡宮に向かって一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居と続く一直線の参拝の道があり、全長は1.8Kmにも及びます。

鶴岡八幡宮の境内の特徴として、春になると桜並木が美しい参道と、源氏池と平家池という2つの池があります。池は 1182 年に源頼朝が命じて造られたもので、源氏と平家の対比を表現するために、各々 3 つと 4 つの島が配置されました。また、源平池では季節によって桜や蓮の花が咲き、とても美しい光景を見せてくれます。

鶴岡八幡宮の大銀杏の下で行われた鎌倉殿源実朝の事件は有名で、その後の朝廷と幕府の協調体制の崩壊を招くこととなりました。また、毎年9月16日には流鏑馬神事が行われています。この神事は武士の流れをくむ小笠原流の門人によって行われます。

鶴岡八幡宮には多くのパワースポットがあります。「政子石」は、源頼朝が妻である北条政子の安産を祈ったとされ、縁結びや子宝、安産の神秘的な力を持つとされています。御神木である大銀杏は樹齢 1000 年とされ、県の天然記念物にも指定されています。残念ながら強風で倒れたしまいましたが、その後再生を遂げ、その生命力と再生力は絵馬にも描かれています。鶴岡八幡宮を訪れた際には是非これらのパワースポットも訪れてみてください。

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鶴岡八幡宮の住所およびアクセス方法

鶴岡八幡宮の住所は「神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31」です。最寄り駅はJR横須賀線鎌倉駅です。駅からは徒歩10分ほどです。または江ノ島電鉄江ノ電鎌倉駅です。駅からは徒歩10分ほどです。

鶴岡八幡宮の近くにある観光スポット情報

鶴岡八幡宮の近くには、他にもいくつかの観光スポットがあります:

鎌倉大仏殿高徳院
ここには、1252年に建造された大きな阿弥陀仏の銅像があります。自然に囲まれた庭園で、落ち着いた雰囲気を楽しみながら、この国宝指定の大仏を拝観することができます。

小町通り
鎌倉駅からすぐの場所に広がる活気あふれる商店街です。地元の食品店、カフェ、レストラン、お土産店などが並び、鎌倉の風情を満喫することができます。伝統的な工芸品を探したり、新鮮な地元の食材を味わったりできます。

鎌倉 長谷寺
長谷寺は観音菩薩像で有名な寺院で、素晴らしい海の景色を一望できる位置にあります。四季折々の花々が美しい庭園も見どころの一つです。

由比ヶ浜
鎌倉の代表的な海水浴場で、美しい海岸線と広々とした砂浜があります。夏は海水浴に、冬は散歩やジョギングに最適な場所です。また、夕日が美しいことでも知られています。

鶴岡八幡宮に関するその他の情報

鶴岡八幡宮に関するオフィシャルサイト:

https://www.hachimangu.or.jp/

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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

( Written by Tatsuo Ikura )