豊洲市場 (東京都) の見どころとアクセス方法

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豊洲市場は東京都江東区にある卸売市場で、2018年10月に築地市場から移転してオープンしました。休業日を除けば誰でも入場することができます。市場内には多数の飲食店が出店しており、人気のお店には行列ができることもあります。また大人気のマグロのセリの見学は早朝5時半からスタートです。見学を希望される方は早起きすることをおすすめします。

この記事では海外および国内からの旅行者の方向けに、豊洲市場の見どころとアクセス方法についてご紹介します。

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(都道府県 : 東京都 , カテゴリー : 建造物および商業施設)

豊洲市場の見どころ

豊洲市場は東京都江東区に位置する卸売市場です。東京都中央卸売市場の11箇所のうちの一つで、水産物と青果物を取り扱っており、食肉や花きは扱っていません。2018年10月からは築地市場からの移転先として取引を開始し、築地市場と同様に多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

豊洲市場の魅力の一つは美味しい食事が楽しめることです。築地市場時代から人気のあったお店を含む39店舗が豊洲市場内に出店しています。寿司や海鮮料理店が多いですが、和食、中華、喫茶など、さまざまなジャンルのお店が揃っています。豊洲市場は大きく3つの建物に分けられ、飲食店もそれぞれの建物にあります。行ってみたいお店がある場合は、どの建物にあるのか事前に調べておくと便利です。

豊洲市場のもう一つの魅力はセリの見学です。豊洲市場ではマグロと青果のセリを観察することが可能です。マグロのセリは午前5時半から始まり約一時間で終了します。青果のセリは午前6時半から開始します。マグロのセリでは、誰でも見学できるエリアと、事前申込みと抽選に当選した人だけ入れるエリアが設けられています。セリの際のハンドサインについて理解しておくと、より楽しむことができるかもしれません。

豊洲市場は休業日には入場できません。日曜日、祝日、そして週に一度設けられる休業日(主に水曜日ですが、他の曜日もあり得ます)に注意してください。食事や見学を予定している場合は、事前に休業日を確認しておいてください。公式ウェブサイトから確認することができます。

市場開場日・休業日年間カレンダー

豊洲市場の住所およびアクセス方法

豊洲市場の住所は「東京都江東区豊洲6-6-1」です。最寄り駅は東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)市場前駅です。駅の目の前にあります。

豊洲市場の近くにある観光スポット情報

豊洲市場の近くには、他にもいくつかの観光スポットがあります:

お台場
東京湾に浮かぶ人工島のお台場は、ショッピング、ダイニング、レジャー施設が集まるハイテクなエンターテイメントエリアです。未来的な建築物、広大な海浜公園、都市のスカイラインをパノラマで楽しむことができます。等身大のガンダム像や、体験型のチームラボ ボーダレスなど見逃せないスポットが点在しています。

築地外市場
卸売市場は豊洲に移転しましたが、築地の外市場は今もなお活況を呈しています。新鮮な海産物、乾物、調理器具を販売する小さな寿司店や雑貨店、食料品店が並び、東京の食文化の古き良き部分を体験できます。

銀座
高級ショッピング街として知られる銀座には、高級百貨店、ブティック、アートギャラリー、デザイナーブランドの店舗が立ち並んでいます。ミシュラン星のついた高級レストランも多数あります。夜になるとネオンが灯る中央通りを散策するのも魅力の一つです。

チームラボ プラネッツ
チームラボからの別のアート作品で、豊洲にあるこのデジタルアート展示は、テクノロジーとアートを融合させた驚くべきインタラクティブなインスタレーションを提供します。素足でこれらの作品群を歩くことで、デジタルな鯉の池やクリスタルの宇宙といった独自の感覚体験を味わうことができます。

豊洲市場に関するその他の情報

豊洲市場に関するオフィシャルサイト:

https://www.toyosu-market.or.jp/

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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

( Written by Tatsuo Ikura )