大阪城の巨石(蛸石、肥後石)の名前と場所

大阪城の石垣には多くの巨石が使われています。これらの巨石はすべて桜門枡形や京橋門枡形、大手門枡形などの枡形(ますがた)の中の石垣にあります。この記事では大阪城で使われている蛸石や肥後石などの巨石の名前と場所を解説します。

なお大阪城全体に関する解説記事については「大阪城 (大阪府) の見どころとアクセス方法」を参照されてください。

大阪城の巨石(蛸石、肥後石)の名前と場所(0)

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巨石のランキングと場所

大阪城内にある主な巨石は次の通りです。

順位石名場所
1位蛸石桜門枡形
2位肥後石京橋門枡形
3位振袖石桜門枡形
4位大手見付石大手門枡形
5位大手二番石大手門枡形
6位碁盤石桜門枡形
7位京橋口二番石京橋門枡形
8位大手三番石大手門枡形
9位桜門四番石桜門枡形
10位竜石桜門枡形
11位虎石桜門枡形

※ ランキングは巨石の表面積の大きさに基づいて付けられています。

これらの巨石の場所はすべて桜門枡形、京橋門枡形、大手門枡形のいずれかの枡形の石垣にあります。

桜門枡形にある巨石

桜門枡形にある巨石です。

桜門枡形にある巨石(蛸石、肥後石)(1)

蛸石

桜門を通って正面の石垣にあるのが、大阪城内で第1位の表面積である蛸石(たこいし)です。蛸石と呼ばれる由来は、石の左下の模様が蛸に似ているためと言われています。

蛸石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(2)

蛸石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(3)

碁盤石

蛸石と同じ石垣ですぐ左にあるのが、大阪城内で第6位の表面積である碁盤石(ごばんいし)です。碁盤石と呼ばれる由来は、石の形が囲碁の碁盤に似ているためと言われています。

碁盤石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(4)

碁盤石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(5)

振袖石

蛸石がある石垣の左側にある石垣に2つの巨石があります。右側にあるのが、大阪城内で第3位の表面積である振袖石(ふりそでいし)です。振袖石と呼ばれる由来は形が着物の振袖に似ているためと言われています。

振袖石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(6)

振袖石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(7)

桜門四番石

振袖石の左側にあるのが、大阪城内で第9位の表面積である桜門四番石です。

桜門四番石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(8)

竜石

桜門の右側にあるのが、大阪城内で第10位の表面積である竜石(たついし)です。

竜石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(9)

竜石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(10)

虎石

桜門の左側にあるのが、大阪城内で第11位の表面積である虎石(とらいし)です。

虎石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(11)

虎石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(12)

竜石と虎石を合わせて竜虎石(りゅうこいし)と呼ばれています。桜門のところにある解説板によれば「江戸時代、雨が降ると右に竜の姿が左に虎の姿がそれぞれ現れるといわれた」と記されています。

京橋門枡形にある巨石

京橋門枡形にある巨石です。

京橋門枡形にある巨石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(13)

肥後石

京橋門を通って正面の石垣にあるのが、大阪城内で第2位の表面積である肥後石(ひごいし)です。肥後石と呼ばれる理由は肥後出身の加藤清正が運んだ石のためと言われていますが、実際は池田忠雄が運んだ石ということです。

肥後石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(14)

肥後石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(15)

京橋口二番石

肥後石がある石垣の左側にある石垣にあるのが、大阪城内で第7位の表面積である京橋口二番石です。

京橋口二番石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(16)

大手門枡形にある巨石

大手門枡形にある巨石です。

大手門枡形にある巨石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(17)

大手門枡形にある巨石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(24)

大手見付石

大手門を通って正面の石垣には3つの巨石があります。真ん中にあるのが、大阪城内で第4位の表面積である大手見付石です。

大手見付石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(18)

大手見付石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(19)

大手二番石

大手見付石の左側にあるのが、大阪城内で第5位の表面積である大手二番石です。

大手二番石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(20)

大手二番石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(21)

大手三番石

大手見付石の右側にあるのが、大阪城内で第8位の表面積である大手三番石です。

大手三番石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(22)

大手三番石:大阪城の巨石(蛸石、肥後石)(23)

大阪城内にある 11 個の巨石について紹介してきました。いずれも分かりやすい位置にありますので、大阪城を訪問されたときには是非探してみてください。

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最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

( Written by Tatsuo Ikura )