奈良県の観光スポット

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奈良県にある観光スポットの一覧です。

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  1. 奈良県の観光スポット

奈良県の観光スポット

旅行者の方に訪れてみて欲しい奈良県にある観光スポットをご紹介します。

東大寺は奈良県奈良市にある華厳宗の大本山です。奈良の大仏さまで有名です。聖武天皇の発願により奈良時代に創建され、大仏殿は751年に完成しました。その翌年には大仏の開眼供養が行われています。世界最大級の木造建築物である大仏殿や、国宝である二月堂が人気スポットとなっています。東大寺はユネスコの世界遺産に登録されており、古都奈良の文化遺産の一部です。

奈良公園は奈良県奈良市にある公園です。奈良公園の周辺には数多くの鹿がいることで有名です。奈良公園がどの範囲を含むかは定義によりますが、東大寺、興福寺、春日大社、奈良国立博物館、若草山、春日山原始林などを含む場合もあります。一般的には、周辺の寺社も含めて奈良公園と称されます。

春日大社は奈良県奈良市にある神社で、全国に約1,000社ある春日神社の総本社です。奈良時代の768年に、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するために称徳天皇の勅命を受けて、藤原氏により創建されました。平安時代から寄進されてきた約3,000基の灯籠を参道や本殿周辺の回廊で見ることができます。春日大社はユネスコの世界遺産に登録されており、古都奈良の文化遺産の一部となっています。

法隆寺は、奈良県生駒郡斑鳩町にある聖徳宗の総本山の寺院です。607年に推古天皇と聖徳太子によって創建されました。火災で一度は焼失しましたが、約1300年前に再建され、現存する世界最古の木造建築群となっています。法隆寺は姫路城と共に日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録されました。

薬師寺は奈良県奈良市にある寺院で、法相宗の大本山です。境内には2つの三重塔が建てられており、そのうちの一つである東塔は、薬師寺の創建当初から残っている歴史的にも非常に貴重な建造物です。また、金堂に安置されている国宝の薬師三尊像は、白鳳時代の仏像の中でも最高傑作の一つと言われています。

唐招提寺は奈良県奈良市にある寺院で、唐の高僧であった鑑真和上によって開かれました。金堂や講堂など、奈良時代の貴重な建造物があり、多くの国宝指定の仏像が安置されています。また、蓮を大切にしており、梅雨の時期から夏にかけて美しい蓮の花が咲く光景を見ることができます。

長谷寺は奈良県桜井市の初瀬山の中腹にある寺院です。春には牡丹、梅雨時には紫陽花、秋には紅葉など、季節ごとの花を楽しむことができることで有名で、多くの観光客が訪れます。登廊と呼ばれる階段が399段あり、上りきった先には国宝の本堂があります。本堂の舞台からは絶景が楽しめます。

興福寺は、奈良県奈良市にある寺院で、法相宗の大本山です。京都市で建立された山階寺と呼ばれる寺が起源で、710年の平城遷都の際に現在の地に移され、興福寺と改名されました。木造の塔として日本で二番目に高い五重塔があります。また2018年には中核施設である中金堂が301年ぶりに再建されました。興福寺はユネスコの世界遺産に登録されており、古都奈良の文化遺産の一部です。

奈良県の曽爾高原は広大な草原が魅力で、ヨーロッパの田園風景のような美しい自然が広がります。特に春は野の花が咲き乱れ、一面に広がる草原の景色は絶景です。

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( Written by Tatsuo Ikura )