京都府の観光スポット

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京都府にある観光スポットの一覧です。

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  1. 京都府の観光スポット

京都府の観光スポット

旅行者の方に訪れてみて欲しい京都府にある観光スポットをご紹介します。

清水寺は京都市東山区にある寺院で、正式名称は音羽山清水寺です。空海(弘法大師)が創建したとされており 1994 年にユネスコの世界遺産に登録されました。。特に「清水の舞台」と呼ばれる本堂の木造の舞台は、絶壁に突き出しており、その下に広がる京都の町並みを一望することができます。「音羽の滝」では、三本の水流から選んで水を掬うと願いが叶うと言われています。

伏見稲荷大社は、京都市伏見区にある神社です。稲荷大社はお稲荷さんの名前で親しまれており、伏見稲荷大社は全国に30,000社あるお稲荷さんの総本宮です。願い事の感謝のしるしとして奉納された約1万基の朱色の鳥居が稲荷山の参道に並んでいます。特に隙間なく並んだ千本鳥居が有名で、海外の方が日本で訪れてみたい場所として常に上位になっています。五穀豊穣の神様として信仰されてきましたが、現在は商売繁昌、産業興隆、家内安全、交通安全、芸能上達の守護神としても信仰されています。

「竹林の小径」は、京都市嵐山に位置する美しい散歩道で、その名の通り、空を覆いつくすほど高く伸びた竹林に囲まれています。日本の美を象徴する風景として、国内外から多くの観光客が訪れます。周囲を高くそびえる竹に囲まれた道は、静寂と涼しさを感じさせ、四季折々の風情を楽しむことができます。

金閣寺は、京都で最も人気のある観光スポットの一つで、ユネスコの世界遺産にも登録されています。上二階が全て金箔で覆われた金閣寺は、周囲の緑豊かな樹々の中で輝き、その豪華で絢爛とした風景は忘れられない思い出になるでしょう。天候がよければ、前に広がる池に映し出される逆さ金閣を見ることもできます。

祇園は、京都市東山区に位置する伝統的な芸術と文化の地区で、昔ながらの京都の雰囲気が強く残っています。特に花見小路通りや白川地区は、舞妓や茶屋、古い町家が並ぶ風情ある街並みで知られています。さらに、毎年7月に開催される祇園祭は日本三大祭りの一つで、多くの観光客で賑わうことで有名です。

二条城は京都市中京区に位置する城で、江戸時代初期に徳川家康により建てられました。天守閣がないことで知られる二条城は、華麗な装飾が施された二の丸御殿と、広大な日本庭園が見どころです。また、この城は明治維新の重要な場所でもあり、大政奉還の詔書が読み上げられた場所として知られています。1994年には、「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

哲学の道は、京都市左京区に位置する約2キロメートルの散歩道で、その名前は昭和時代の哲学者、西田幾多郎がここで散歩しながら思索に耽ったというエピソードから来ています。桜並木としても知られ、春には満開の桜が見られる美しい場所です。また、途中には数々の寺院やカフェが点在しており、ゆっくりと時間を過ごすのに最適なスポットです。

銀閣寺は正式には東山慈照寺と呼ばれ、京都市左京区に位置する臨済宗の寺院です。室町時代の将軍、足利義政によって建てられ、その当時の文化や芸術が反映された建築物や庭園が見どころとなっています。特に国宝である観音殿は銀閣と呼ばれ、寺院の名前の由来ともなっています。

京都御所は明治維新まで天皇がお住まいになっていたところです。現在の京都御所では、御即位等を祝うために茶会が催されたり、国賓の接遇などに利用されています。現在は予約不要で一般公開されており、いつでも歴史的建築や庭園を楽しむことができます。

10. 東寺

東寺は、平安京の唯一の遺構です。約1200年前に創建され、1994年には世界遺産に登録されました。東寺のシンボルである五重塔は、新幹線の車窓からも見ることができます。高さ約55mで、木造塔としては日本一の高さを誇っています。敷地内には「不二桜」と名づけられた樹齢120年の桜があり、花が咲く季節には五重塔をバックに素晴らしい風景を見ることができます。

京都の錦市場は京都市の中心地に位置する商店街です。魚介類や野菜などの食材を扱うお店のほか、食べ歩きができるお店も数多くあり、観光客にとっても人気のエリアです。主要な観光地に近く、地下鉄などの交通手段でアクセスも容易なので、時間があるときにぜひ立ち寄ってみてください。

東福寺は京都市東山区に位置する寺院で、現在も25の塔頭寺院を有する大寺院として知られています。山門や本堂のほか、境内にある渓谷「洗玉澗」に架かる3つの橋(通天橋、臥雲橋、偃月橋)や重森三玲が手がけた庭園が有名です。また、京都を代表する紅葉の名所としても知られ、秋には多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

「祇園祭」は日本最大級の祭りの一つで、毎年7月に京都で行われます。この祭りは神々への感謝と疫病の払い清めを祈るためのもので、山鉾が京都市内に立ち並ぶ宵山の期間や、神輿渡御や山鉾巡行には多くの観光客が訪れます。

常寂光寺の 200 本以上のカエデが生い茂る庭園は一年を通じて四季の美を見せ、特に秋の紅葉は圧巻の美しさを誇ります。小倉山の中腹に位置し、嵯峨野の壮大な景色を一望できる展望台や、古い山門、茅葺の仁王門、そして折衷形式の多宝塔など、歴史的建築物と絶景の自然が融合したこの寺院には多くの観光客が訪れます。

仁和寺は 888 年に宇多天皇によって創建された寺院で、境内には数々の貴重な建造物が存在します。京都の桜の名所としても知られ、春には多くの観光客で賑わいます。「御室桜(おむろざくら)」と呼ばれる遅咲きの桜が特に有名です。また、境内の宿坊では一般の方々も宿泊することが可能です。

平等院は京都府宇治市に位置する寺院で、10円硬貨に描かれている平等院鳳凰堂で知られています。阿字池の中島に建てられた鳳凰堂は左右対称の美しい形状をしており、翼を広げた鳥のように見えることからその名がつきました。国内外からの観光客に加えて、修学旅行の訪問先としても人気のスポットになっています。

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( Written by Tatsuo Ikura )